愛知大学の出題傾向
科目 |
出題傾向 |
英 語
(80分) |
M方式:発音問題1題、アクセント問題、文法および語法問題、語句整序問題、空所補充問題、会話問題、読解問題。解答はすべてマークセンス方式です。
前期・センタープラス方式:長文読解問題、和文英訳。解答はマークセンス方式と記述式の併用。マーク数は35~40程度で記述解答数は10程度。
読解問題は、M方式では300語程度の英文が、前期・センタープラス方式では、600語以上の英文が出題されています。
空所補充、アクセント、語句の言い換え表現、内容に関する設問、内容一致設問などに答える形式で幅広い知識が必要です。内容一致設問は、日本語と英語の両方で出題されています。
文法・語法問題は、M方式では基本レベルの設問が、様々な分野から出題されています。前期・センタープラス方式では、読解問題の設問の中で文法・語法力を問う設問が出題されています。
会話問題は、空所補充の形式による二者間の会話が出題されています。
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国 語
(80分) |
現代文は評論中心で、評論二題、または評論小説各一題の出題です。内容は特に難解な文章が出るわけではありません。設問は、選択問題が中心で空所補充問題が多いため読みづらいこともあるが、論旨を把握することが困難になるほどではありません。問題文は1500字程度から3000字を越えるものまで出題され、長短の差があります。
古文は各日程によって多少の差はありますが、語意・文法問題・現代語訳・人物判定・内容説明・空欄補充・内容合致・文学史など幅広い設問で、漢字の書き取り・抜き出し・文法・現代語訳など記述式のものもあります。基礎的な知識と読解力を問う問題が多い。
漢文は、返り点・語句の読み・意味・熟語・文学史などの知識問題から、空欄補充・書き下し・解釈・内容合致などの読解に関わる問題まで基本的なものを網羅した内容です。大部分は選択式ですが、返り点・書き下し・解釈などで記述式でも出題されます。熟語の構成や字源など漢字の知識に関わる問題もよく出題されています。
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日本史
(60分) |
M方式:全問マークセンス方式は大問3題で問題数は50問。、一般前期入試は大問3題で、[1][2]は記述式で問題数は34問、[3]はマークセンス方式で16問、合計で50問出題されています。
問題形式は一定ではなく、記述式の中にも選択問題が含まれたりします。各設問の難易度には差がありますが、基本問題も多く、教科書中心の勉強で十分解ける内容となっています。
記述式は空欄補充などによる歴史用語を問う問題が中心で、漢字で書ける正確な知識が要求されます。
マーク式では正誤問題も多く、単なる単語の暗記だけでなく、内容を正確に理解しておきましょう。
史料問題は毎年いずれかの日程で出題されています。図版を利用した問題や美術作品を用いた問題、年代序列を問うものも出題されることがあります。
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世界史
(60分) |
M方式は大問3題で、全問マークセンス方式です。前期は大問4題で、1題がマークセンス方式、残り3題は記述式です。記述式の中には選択問題や論述問題が含まれています。問題数は40~50問程度。
出題地域は、アジア関係では中国史・朝鮮史、欧米関係は地中海地域史・ヨーロッパ史・アメリカ合衆国史が主に出題。内陸アジア史やインド洋交易も出題されている。
出題時代は、通史的な出題だけでなく、一時代・一時期を問う問題も多い。第二次世界大戦以降は頻出ではないが通史的な問題の一部として出題されることもあるので押さえておきたい。
出題分野に関しては、政治史を中心に経済史・文化史などが出題されている。
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地 理
(60分) |
地理は短文論述の出題が多いことが特徴です。論述の字数は20〜30字程度のものが中心で、10題前後出題されます。
描図問題も頻出で、地形図からの断面図の作製、統計からのグラフの作成が出題されることもあります。
マークセンス方式のM方式は、標準的な難易度です。
出題分野は、自然、社会、産業、地誌と多岐にわたります。
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数 学
(60分) |
全方式ともに大問3題の出題で、出題範囲は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列のみ)です。第1問のみが穴埋め形式の小問集合となっており、小問数は4題です。残りの2問はそれぞれ論述式(ただし、M方式のみ穴埋め形式)の大問です。解答用紙はB4用紙の大きさで解答場所も決められています。
出題内容は上記の範囲内から幅広く出題されます。特に、その中でも二次関数、数列、三角関数、確率、微分積分がよく出題されています。論証問題が出題されることもあります。
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細かく言えば、まだまだ色々とありますが、大まかに入試傾向と対策ポイントをお伝えするとこうなります。
これから入試本番に向けて志望校対策していく上で、ぜひ参考にしていただければと思います。
今から間に合わせる志望校対策
志望校に届いていない高校3年生のみなさんへ
ここからは、志望校にまだ届いていないみなさんが志望校に合格できる対策についてお話しします。
その前に、大学受験でこんな話を聞いたことはないでしょうか?
「周りからは“絶対ムリ”と言われていた人」
が、第一志望校に合格したり、反対に、
「“100%受かる”と言われていた人」
が落ちてしまったという話です。
大学受験では、毎年このようなことが起こっています。
なぜなんでしょう?
理由は簡単です。
大学受験は「入試本番の一発勝負」だからです。
つまり、絶対に合格したいという方は入りたい大学の入試本番で「合格最低点以上」を
取ることができればいいわけです。
大学受験というのは、現在の学校での成績に関係なく、受験する大学の入試問題さえ
解ければ合格できます。
そのため、志望校に届いてない生徒さんは合格への最短ルートの勉強法に
できるだけ早く切り替えることがポイントになります。
大学入試は、頻出分野・問題量・出題形式・難易度などが大学ごとにすべて違います。
各大学の出題傾向は、毎年一定でほぼワンパターンです。
ですから、志望校の入試傾向に絞った対策が決め手になります。
具体的には、次のようになります。
・志望校(メイン2~3校)の入試に出やすい分野をはっきりさせる
↓
・出題頻度の高い分野から優先順位をつけていく
↓
・最後に、優先順位の高い分野から解けるように対策していく
この方法で、今よりもはるかに合格に近づけます。
もちろん、実際の志望校対策はこれほど単純ではありません。
効果のある志望校対策とは、ただ単純に過去問を繰り返しやるだけのことではないからです。
志望校に合格するための対策とは、生徒さんの現在の学力や志望校に合わせたオーダーメイドの
対策でなければなりません。
この志望校対策を自分ひとりだけで完璧に行うのは相当大変です。
「偏差値が届いていない」
「もっとできるはずなのに、実力を出し切れていない」
「最適な志望校対策を受けられていない」
「志望校に間に合わせる勉強法がわからない」
今の状況にあてはまることはないでしょうか?
もしも、少しでも不安のある方は、これから先の入試直前対策を
「大学受験対策のプロ」に任せるという手もあります。
愛知大学に強いプロ講師
名東学院には、大学受験専門のプロ講師が数多く在籍しています。
さらに、その中には愛知大学に毎年合格させている、愛知大学に強いプロ講師もいます。
この講師は、愛知大学合格を目指す上で最適なパートナーとなるはずです。
名東学院のプロ講師による直前対策
偏差値の届いていない生徒さんを合格させます
志望校の傾向を分析して、勉強内容を大幅に絞込みます
残り日数に応じて、最短ルートの学習計画を立てます
苦手科目を克服させ、足をひっぱる科目をなくします
本番までに志望校の入試問題を解けるようにします
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もちろん、学習塾や予備校が初めてという方もいらっしゃいますよね。
私たちも、できれば「ゆっくりご検討ください」と言わせていただきたいところです。
ただ、高校3年生の方は入試まであまり時間がありません。
少しお急ぎいただければと思います。
この「大学受験・専門プロ講師」による入試直前対策に少しでも興味のある方は、
下記のフリーダイヤルより、ご相談・お問い合わせください。
または、私たち名東学院の詳しい資料をご請求いただければと思います。
一生に一度の大学受験です。後悔のないよう、どうか万全を尽くしてください。
みなさんの大学受験の成功を心よりお祈りしています。
※ もちろん、高校1年生・2年生の生徒さんもご心配があれば、ご相談・お問い合わせください。
大学受験の対策は早ければ早いほどいいですから。